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中学生のためのMandal-Art 入門 10 [企画・思考]

中学生のためのMandal-Art 入門 10
「中学生のためのMandal-Art 入門」はデザイナー今泉浩晃先生が、
全23回にわたってFacebookのiMandalArtサイト・ノートに連載
された記事です。
現在もこのサイトでノート過去記事を遡ればみることができます。
今回、私のブログに転載する許可を得ました。
転載にもしばらく時間がかかりますが、2回分ずつご紹介します。
今回は、入門19・20をご紹介します。
 
中学生のためのMandal-Art入門 19
2011年9月1日 13:24
時間が使えるように

時間の概念を持つことができるということは、

時間を「計画的」に使うことが、出来る、ようになる、ということです。


もちろん、だれだって最初から、時間を「うまく」使えたわけじゃない。

夏休みの宿題だって、あんなに時間があったのに、
気がついたらもうあと1週間しかない、とか、3日だよ、というときになって、
あわてふためいた記憶がある、よね?

中学生になった今は、もうそんなことは .... (むむむ?)。


どうしてそんなことになるかって、
最初に言ったように、時間は「見えない」し「触れない」からだ。

時計は、「今」の時間しか教えてくれないし、
カレンダーは、今日が何月何日で、何曜日か、しか教えてくれない。

そこで人は、スケジュール表をつくったりするのだけれど、
なかなか、自分にぴったりの「うまい作り方」というものが見つからない。

しかし

人生には、計画をつくり、その進行をチェックしながら、
モノゴトを進めることで、何かを達成しようとすることが、しばしばある。

例えば、「受験勉強」などがいい例だ。

どこを受験するか? から始まって、
何科目かの受験勉強を、何ヶ月か(場合によっては何年も)やるわけだから、
「目標設定」から「目標達成」までの「時間の使い方」を知って持いるかどうかは、
その達成率を大きく左右してしまうだろうね。


「計画的」な行動づくりの練習として、この「受験勉強」などはうってつけだ。


で、やってみると分かると思うけれど、
計画を立てることは、そんなに難しいことではない。

あれと、これとを、こんなふうにして進める。
うまくいけば、あれは、あのへんで修了するはずだし、これもOKだ。

が、計画と、行動とは、また別の話であって、
なかなか計画通りに進んでくれない、

と、分かってくる頃に、受験日がやってくる。


なぜうまくいかないのか?


その理由は「簡単」だ。


時間のイメージが、まだしっかりと身についていないからだ。

1年あったら、どのくらいのことが出来るのか?
3ヶ月なら?
1ヶ月なら?

確かな実感として、それが分かっているか?

もし分からないままに、適当に、勉強を割り振っていたとしたら、
うまく進まないのは「当たり前」だ。

一見、ばかばかしいと思うかも知れないが、そういうこと、なのです。



No.18 でお見せした「時間の概念」を、しっかりイメージ、できていますか?

例えば、「今日」という時間と「今年」という時間の「違い」は何だろう?

「1ヶ月」という時間と「1週間」という時間の違いは?


ここで、No,18でお見せした「時間のマンダラ」を、ちょっと書き換えてみよう。

316697_201677756561835_8190037_n.jpg

セルの並びが逆になっていることに気づくよね?

No.18 では、時間の意識を持てた順、に並べたのであって、
今回は、人生という時間を中心にしたから、時間の大きな順から並べた。

一見、同じようなマンダラでも、中心セルの「問い」によって違ってくる。

逆に言えば、

セルの並びを変えただけで、見えるものが違ってくる、ということです。

これはマンダラートの、重要な「技術」だから、覚えておいてください。


さて、このような並びになったマンダラを、改めて、眺めてみる。

「人生」が中心セルに入ってしまったから、
あまったセルに「今」という時間が入ってきたけれど、それは問題ないね?


これらの時間を、ホントウに理解したとき、
あなたは計画を実行していく達人になれる、のです。


まずは、このマンダラと「にらめっこ」です。

何が分かればいいのか?

つまり、何を考えればいいのでしょうか?

316697_201677756561835_8190037_n.jpg

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中学生のためのMandal-Art入門 20
2011年9月3日 13:31
今この時間で何ができるか?

時間を、いくつかに分けてみた、ということは、
何か意味があるはずで、
それを理解しておかなければ、分けてみた「意味がない」。


私たちは、しばしば、「分けた」だけで、知ったつもりになります。


この「知ったつもり」からは、何も生まれない。

せっかくやってみたからには、
ここから、何かを学びたい。

そのために

自分で「考える」、考えて「やってみる」。
こうして身につけたもの以外は、実戦では役立たない。


では、何を「考える」か?

「この時間で何が出来るか?」です。

なぜなら、考えるのは「時間が使えるように」なるため、だったからです。

時間を使うためには、

「この時間」で「何が出来るか?」を知っていなければならない。


前回の「時間マンダラ」を見て、まず、分かることは、
これは「時間の量」の違いだ、ということですね。

1週間は、1日の7倍だし、1か月なら30倍だ。

これは、そこで出来ることの「キャパシティ」を表しています。

だが、人間は、マシンじゃない。
単純に、何倍という、数字で片付けるわけにはいかないよ。

人間だから、疲れもするし、飽きもする。

それでもまあ、とりあえずは

「この時間で何が出来るか?」を考えよう。


手始めは、「今という時間で何ができるか?」だ。

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私は、こんなふうに書いてみたけれど、もちろん、正解なんてない。

人それぞれ、なんだから。

だから、あなたも、書いてみてください。



さて、なぜ「今」を見せたかというと、

あなたが「計画」を立て、それを「実行」するためのポイントは、

今日の「今」にあるからです。

口はばったいことを言えば、


「今を使えない人」は、 今週も、今月も、 うまく使えないのですね。


この意味、分かりますか?


「今、この時間で何ができるか?」

これに答えられて、そのように行動できる人こそが、有能な人です。

教育体系の中には、あれをやれ、これをやれ、と、
さまざまな説や意見がありますが、

なにはともあれ、この問いが「最強」だと思っています。

これが身につけば、どんな計画でも達成できるはずです。

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