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新学期のあたりまえを見直す 4 [企画・思考]

新学期のあたりまえを見直す 4
子供が指示に従わない
「黄金の3日間」という言葉がある。
この期間は、ほとんどすべての子供が、先生の言うことを聞く。
なぜなら、クラスがかわりみな何らかの希望を抱いてスタートするからだ。
担任は、まずクラスのルールを確立すべく、努力することになる。
しかし、そのような状況にあっても先生の言うことを聞かない、指示に従えない子が
出ることがある。
「黄金の3日間」が通用しない、あたりまえにならない子がいるのである。
そんな子をどうするか。
一言で言うなら「しかけて環境を変える」。私ならそうする。
 
私の経験では、指示に従えない子の多くが、先生にほめられた経験の少ない子で
あった。低学年でも同様だ。
このような子の場合、本当に全く指示に従えないのかどうかをまずよく見ることだ。
例えば、10回に1回ぐらい指示に従えることがあるなら、そこをすかさずほめる。
そして、そのことを電話等で保護者にも伝える。このような子の場合、保護者は
学校からの電話にうんざりしていることが多い。担任からの電話=注意という
パターンがほとんどだからだ。だからこそ、指示に従えたことを知らせて、今度の
担任はうちの子の良いところを積極的にみてくれる先生だということを理解して
もらうのである。やがて、10回に1回が2回、3回と増えて家庭とのよい循環が
できれば改善は容易である。とにかく家庭へ電話する手間を惜しまないことだ。
10回に1回がなかなか見つからない場合はどうするか。
私なら意図的にその子をほめられる場面をつくる。つまりしかけるのである。
・先生のお手伝いをさせる。
・下駄箱の自分の靴を揃える。
・姿勢を正す。
どんな小さなことでもよい。その子がすぐにできそうなことを見出す。
例えば、下駄箱の靴を揃えるなどはその子に指示をださなくてもクラス全員に
指示を出せばよい。そして、その子の靴がそろっていたときにほめればよい。
ほめポイントをつくり、ほめるのである。
先生が「よいところを積極的にみつけてくれる」ということがわかれば、まわりの
子供たちも変わってくる。その子を取り巻く環境も変わるのである。
では、そういう子を叱ることはできないのかというと、そうではない。
こつがあるのだと思う。私なら、そういう子を叱る時は一瞬でする。



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