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改めて「メモ学入門」を読む 22 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 22
一日を充実させる要素
今泉浩晃「メモ学入門」p.109には、次のマンダラが登場する。
スライド1.jpg
このマンダラを眺めていると、ふと昨年8月に出された
「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ(第1部)」
が気になった。
このマンダラに登場するような「楽しむ」「豊かに」「創る」といった言葉が
どれくらい登場するのかということが、だ。
早速検索機能を使って調べた。
「楽しむ」「楽しみ」・・・0回
「楽しい」・・・1回
「豊か」・・・30回
「創る」・・・0回
「創造」・・・20回
私は、「生活を楽しむ」という発想を大切にしたいと思う。
確かに「生きる力」「生き抜く力」は大切だ。
しかし、豊かに生きるには、「生活を楽しむ」ということが欠かせないと私は考える。
 

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難行苦行の漢字練習からどうやって抜け出すか [企画・思考]

難行苦行の漢字練習からどうやって抜け出すか
宇都出雅巳氏の「ゼロ秒勉強術」を読むうちに一つの記述が私の目をひきつけた。
「過去問は解かないで読む」というものだ。
この記述を読んで、私が連想したのは何故か漢字練習だった。
漢字をどうやって効率的に覚え、それを忘れないでいられるか
は、今も重要な課題だと私は思う。
恐らく、多くの方に同意していただけるのではないかとも思う。
言い換えれば、指導法が十分確立していないということだろう。
だいたい、日頃いくつずつ漢字を教えるのがよいか
ということさえ、解明されてはいない。
私の経験では、毎日2〜3の漢字を教えると効率が上がる。
ワーキングメモリについての最新研究の中には、
平均「4」という数を示唆している文献がある。
一度にワーキングメモリに蓄えることができる数は意外と少ないのかもしれない。
但し、年齢が上がってもこれはあまり変化せず、80歳でもそうは低下しないという。
コンスタントに毎日2〜3の漢字を教えると2ヶ月と少しで漢字スキルを
一度やり終えることができる。
その間、一旦ワーキングメモリに蓄えられた記憶をいかに長期記憶へと移行する
かが課題となる。

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ゼロ秒勉強術~最短で受かる! 世界一シンプルな試験合格法 [企画・思考]

ゼロ秒勉強術~最短で受かる! 世界一シンプルな試験合格法
標記の本を友人の宇都出雅巳さんが上梓された。
57c05702c930c0dba60e14aab57498a6.jpg
最近の認知心理学等の成果を踏まえた実用書である。
あらゆる試験に対応した勉強法のハウツー本でもあります。
私が最もインスピレーションを得たのは、
「過去問は解かないで読む」
ということでした。
「ゼロ秒勉強術」は、読み方を誤らなければ、
まさに「読み終わった瞬間に世界観が
変わる!」本となることでしょう。

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改めて「メモ学入門」を読む 21 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 21
「人間の思考は・・・」
今泉浩晃「メモ学入門」には、手書きのマンダラがしばしば登場する。
例えば、p.101にある次のようなマンダラだ。
てst.jpg
少々見にくいので書き直すとこうなる。
スライド1.jpg
じっくりと眺めると重要事項が次々と浮かび上がって来る。
 

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アンケートからは見えないもの [企画・思考]

アンケートからは見えないもの
小中教諭の7割、週60時間超勤務

朝日新聞1月14日号に極めて重要な記事が載った。
「小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る」である。
同様の記事は、昨年だけでも何回か繰り返し各紙に掲載されている。
私が注目したのは記事中の次の指摘だ。
     ◆
調査を分析した油布(ゆふ)佐和子・早稲田大大学院教授(教師論)は「『子どもの
ために』という先生たちの善意が長時間労働をもたらし、自身の首を絞めている。私
生活を犠牲にし、自ら学ぶ時間もないため、結局は教育の質の低下につながるだろう」
と指摘する
     ◆
この指摘に反論するわけではないが、アンケートからは見えてこない事例を
一つ紹介したい。

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改めて「メモ学入門」を読む 20 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 20
能力開発の目標
文科省「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめについて(報告)
平成28年8月26日 教育課程部会」には、「能力」という言葉が繰り返し登場する。
「審議のまとめ(第1部)」だけでも、それは323回のにもなる。また、
「資質・能力」とセットで示されることも多く、243回となっている。
いかに次期学習指導要領が、「資質・能力」といったことを意識しているかがわかる
のである。

今泉浩晃「メモ学入門」(日本実業出版社)
には、「能力開発の目標」について極めて具体的に記された箇所がある。
p.88の次の記述だ。
「私たちが〔能力を高める〕という言葉を使うとき、その能力とは何を指している
のか、いまひとつ、はっきりしない。能力とは何か。私は〔肉体化された思考力〕を
能力と呼びたいと思っています。つまり《カン》 です。」
さらに実例を挙げた後、次のように続く。
「私たちは、行動しながらも、考えているのです。熟練者になればなるほど、それは、
ほんの一瞬の判断ですから考えてなどいないように思えますが、それは豊富なデータ、
過去の経験を肉体化することによる、無意識の思考を極めて短時間で行なっている
わけで、これを〔カン〕 と呼びます。
情報や知識や経験などが求められるのは、行動の先を読み、予測するためであって、
それらの知識を智慧に変換する能力がなければ、予知・予測することは不可能なの
です。」
 

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問題解決の方法 [企画・思考]

問題解決の方法
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

さて、パラダイムシフトという言葉があります。
辞書によればつぎのような意味だそうです。
「ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
 社会の規範や価値観が変わること(デジタル大辞林)。」
「①科学者集団に共有されているパラダイムが、ある時点で革命的・非連続的に
 変化すること。
 ②思考や概念、規範や価値観が、枠組みごと移り変わること(大辞林第三版)。」
田坂広志氏によれば、「パラダイムシフトは起こるものだ」(2016日本青年会議所
パラダイムシフトフォーラムでのご講演より)ということです。

さて、今年、教育界にもパラダイムシフトは起こるのでしょうか。
次の学習指導要領改訂に向けた様々な議論や資料をみていると、
パラダイムシフトと言えるかは別として、思い切った発想の転換をしないかぎり、
現場は益々疲弊していくだけのような気が、私はします。
そんなとき、ずっと前に読んだ一冊の本を思い出しました。
中山正和「究極の問題解決学」1987,佼成出版社です。
そう、前回の記事で引用させていただいた本です。
中山先生はその中で問題解決の五ヵ条として問題解決の「方法」を示されています。
 
 

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