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改めて「メモ学入門」を読む 12 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 12
生き方のデザイン
今泉浩晃「メモ学入門」p.66には重要なことが凝縮され記されている。
「〔メモロジー〕の目的は、充実した人生を送ること。そのために能力を開発し、
 自分自身を成長きせること、この二つです。」
「それを考える切口、アプローチの方法を、示してくれているのが、
 この5Wマンダラです。」
「ソフトウェアとは、モノの使い方、つまり『使う智慧』をいうのですが、
 モノをどう使うか、使いたいか、という発想は、言葉をかえれば『どう生きるか』
 『どう生きたいか』という問いになってくるということに気づきます。
 つまり『生活のデザイン』です。」
 [満月]充実した人生を送ること
 [満月]自分自身を成長させるための能力開発
 学校はこれまで目標・内容というカタチを中心に示された「学習指導要領」に
よって学校教育法に定められる目標へ迫るべく取り組みを進めてきた。
 

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改めて「メモ学入門」を読む 11 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 11
今も革新的な5Wマンダラ
文書名--メモ学入門.jpg
        (「メモ学入門」P.57)          
マンダラと5W(いつ・どこ・なに・だれ・なぜ)を結びつけるという発想に
出会った時、これこそがMandalArtの真髄だと感動したことを覚えている。
今泉浩晃「メモ学入門」には次のように書かれている。
少々長いが引用させていただく。
      ◆
 考えるとは、分らないことがあり、どうしようかと思うことがあるという、疑問や
迷いがまずあって、それに問いかける心があるところから出発します。この問いと答
えを繰り返しながら、目的や目標にアクセスしていくことを〔考える〕 と名づけてお
きます。
 〔優れた問いは、答えを半分引き出す〕といいます。考えることのウマイ人は、ま
ずこの〔問いかけ〕がウマイ。何を問うか、どう問うか、つまり、問いかけの巧みさ
によってその結果が大きく違うのです。テーマに対して、沢山の、的確な問いを発す
ることのできる人を、考えることのウマイ人というのです。

 学問とは〔問いかけを学ぶ〕と読める。本来、学問とは〔問いかけの体系〕なので
す。この問いを〔構造化〕したものを〔理論〕というので、〔優れた理論は思考を促
す〕ものでなければならないと分ります。思考に刺激を与え、思考を促きないものは、
理論でも何でもなく、単なる知識に過ぎないのです。
 さて、それでは問いかけるにはどうすればいいか。あたり前ですが、疑問詞が使え
ればいいのです。問うとは、疑問が生まれること。何かオカシイ、どこかおかしい、
と感じる心から問いが生まれるのです。疑問詞の代表選手が5WIHと呼ばれるアレです。
 何が(What)、なぜ(Why)、誰が(Who)、いつ(When)、そして、
どこで(Where)という、五つのWと、どのように(How)というH。
 誰でも知っている。知っているけどまあ、そんなに真剣にとり組んだり考えたりし
たことはないという、あまりにもあたり前なコトバです。
 しかし、よく聴いてくだきい。この5Wという疑問詞が本当に見えてくると、信じら
れないほどモノが見えてくるのです。これらのコトパを、構造化し、体系化することに
よって思いもかけない世界が出現します。それを〔5Wマンダラ〕と呼びます。
      ◆
思考ツールと呼ばれるものは数多くある。
しかし、5Wという視点をコンピュータのOSのように包含してしまうツールは、
他に類を見ないと、私は思う。
マンダラという9つのマスの上に、5Wを載せるということそのものが、今泉氏の
卓越した発想だと思った。

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改めて「メモ学入門」を読む 10 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 10
マンダラはマンダ+ラ
                ◆
 曼荼羅(Mandala)とは、サンスクリット語で、Manda+laの合成語といます=つまり、
Manda=本質・心髄・醍醐味、la=成就する・所有する、で、〔本質心髄を所有するもの〕
〔完成されたもの〕〔悟りの境地〕 などを意味します。
また、曼荼羅には〔区分があり、その区分によって全体が組織づけられている〕という
意味があり《輪円具足》ともいわれます。

 マンダラとは「多くのものが集って、中心が創られ、そこから意味ある世界を生みだすよ
うな構造を持ったとき、限りあるものから、限りなきものを生みだすパワーが生まれ、本
質・心髄を所有した、完成きれた、エネルギッシュな世界を成就させる」ものなのです。
(今泉浩晃「メモ学入門」p.52)
                ◆
この部分は、極めて重要なことが書かれていると思う。
マンダラはマンダ+ラだということだ。
マンダは本質、ラはつかむ。つまり本質をつかめということだ。
言い換えれば、常に「中心をしっかりとつかめ」ということになる。
 

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改めて「メモ学入門」を読む 9 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 9
整理って何だ?
スライド1.jpg
メモ学入門(p.49)に登場する「初めてのマンダラ例」が、「この整理って何だ?」
マンダラだ。
このブログでも何度か書いたが、私自身この一つのマンダラにどれほど助けられたか
わからない。当日は、「断捨離」などという言葉はなかったが、まさに断捨離の極意を
たった一つのマンダラにまとめたものだと私は今も思っている。
実はこのマンダラ、その後に登場する5Wマンダラの実例にもなっていることに
気付かされる。
 

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改めて「メモ学入門」を読む 8 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 8
思考のステージ
「メモとは、私たちの〔思考のステージ〕を創り出すものです。」(p.41)
この記述は、p.44へと繋がっている。次の部分だ。
「マンダラの最大の特徴は、八つの空欄が用意されていることです。(中略)
 この強制的に〔空欄を埋めさせる〕というところがマンダラのミソです。」(p.44)

「空(くう)」と言えば「無」ではないということだ。
無地のノートに罫線を引けば、リニア思考が始まる。
無地のノートにマンダラ枠を描けば、マンダラ思考が始まるということだと私は思う。
 

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素晴らしい「ART BOX」 [企画・思考]

素晴らしい「ART BOX」
「メモ学入門」を改めて読み直していた。
なんともタイムリーに、マンダラートウェブサイトに「メモ学入門」のマンダラデータ
がアップされた。今泉先生、本当にありがとうございます。
紹介文に次の一節がある。
「もちろん時代に合わせ、加筆修正をしましたが、基本内容については、
歓ぶべきか、悲しむべきか,今見ても『足すことは何もないよなぁ』と嘆息させます。 」
もちろん、これは歓ぶべきことだと私は思う。
マンダラート完成度の高さを意味しているからだ。
ご存じのように、現在マンダラートはiOS上で動くアプリケーションである。
ARTBOXはマンダラートライブラリーとも言えるもので、まさにマンダラを読むには
マンダラ語でを具現化したものだ。
iPhoneやiPadをお使いの方は是非触れていただけたらと思う。
 

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改めて「メモ学入門」を読む 7 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 7
観の発見
「思考とは、テーマに対して感じるイメージを上手にふくらませてやることです。」(p.38)
これに続く次の記述は極めて重要だ。
「考えるということは、そのテーマを見つめる眼、テーマをどう見るかという観の発見を
 することなのですが、その中心のテーマを見る限が 「八つ」ある、ということで、
 問題をタテ・ヨコ・ナナメ、十文字に考えることが、それこそ自然にできてしまうんで
 すね。」(P.39)
テーマに対して感じるイメージを上手にふくらませてやることが、ここに具現化されている
のである。
 

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改めて「メモ学入門」を読む 6 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 6
思考とは
今泉浩晃「メモ学入門」で、思考を定義してあるのは次の箇所だ。
「思考とは、テーマに対して感じるイメージを上手にふくらませてやることです。」(p.38)
一方、「考えるとは」が含まれる記述は複数ある。
・考えるとは、何かを発見するために行なわれます。(p.41)
・考えるとは、分らないことがあり、どうしようかと思うことがあるという、
 疑問や迷いがまずあって、それに問いかける心があるところから出発します。(p.60)
・考えるとは、問いかけ、それに答えることなんだ、といいました。(P.76)
・自分の頭で考えるとは、この間いかけを自分で出す、自分で創り出すこと
 なのです。(P.76)
・時間を考えるとは、生きる姿勢、日々の生活への〔観〕の確立、どんな毎日を
 送りたいのか、どう生きたいのかという〔人生論〕 としてとらえない限り、
 満足のいく答えは出ないのです。(P.90)
・考えるとは、料理することによく似てる(P.165)
・考えるとは、問うこと、問いかけることだからです。(P.170)
・考えるとは、そういうことであって、生産につながるからこそ意味がある
 のです。(P.208)

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改めて「メモ学入門」を読む 5 [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 5
何のために
今泉浩晃「メモ学入門」の正式タイトルは「創造性を高める メモ学入門」だ。
ちなみに、次の著作は、「〔超メモ学入門〕マンダラートの技法 ものを「観」る
ことから創造が始まる」である。二つのタイトルを較べただけでも、今泉氏が
「創造」「創造性」ということを強く意識されていることがわかる。
では、何のための創造かといえば、つぎのように記されている。
「マンダラー卜とは、創造的に生きるための 〔メモ学〕 です。私が、ここで云おうと
 しているのは、メモというささいな行為、ささいな技術を通して、人生を語り、
 生きがいを創り、人間として持っている潜在能力を引きだし、創造性の開発をし、
 脳力を高め、充実した生活を創りだそうよ、創りだせるよ、ということです。」
(p.2 「はじめに」より 太字はルーディメントによる)
 

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