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学力論を整理する 5 [企画・思考]

学力論を整理する 5

前回の学習方略マンダラを今一度眺めてみた。
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前回参考にした佐藤浩一「学習支援のツボ」(北大路書房)には、伊藤崇達氏の3つの
分類が取り上げられている。詳しくは、是非それをお読みいただきたい。
3つの分類とは、
「抽象的方略」
「基礎的方略」
「自己調整方略」
だ。
「抽象的方略」とは、「よく先生の話を聞く」「宿題をきちんとやる」のように具体性に
欠けるやや曖昧な方略だという。
「基礎的方略」とは、「色ペンで書いたり線を引く」「同じ問題を繰り返し解く」など、
先のマンダラに示した反復方略と認知方略を含むという。
「自己調整方略」とは、「わからない問題は、なぜわからなかったのかを考える」
「いつまでにどれだけやるという計画を立てる」などで、学習者自らが計画、ふり返り等
をすることを指すようだ。
 ここからが特に興味深いので前掲書から正確に引用する。

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学力論を整理する 4 [企画・思考]

学力論を整理する 4

今回は、学力向上の肝である「学習方略」について整理する。
といっても私にはそんな力量がないので、前回紹介した本の素晴らしい成果を
引用させていただく。
佐藤浩一「学習支援のツボ」(北大路書房)によれば、学習方略は主に4つあるという。
pp.27-28に示されている。
・反復方略
・認知方略
・メタ認知方略
・外的リソース方略
がそれだ。
この2ページを参考に、いつもの思考のツール「マンダラート」を使って、私なりに
要点をまとめてみた。それが、これだ。
 

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学力論を整理する 3 [企画・思考]

学力論を整理する 3

前回、Wikipediaの力を借りて、「基礎・基本」を整理してみた。
「基本」はミニマム・エッセンシャルズの訳語だという。
狭義には所謂「読み・書き・計算」を指すが、現在は学習指導要領の内容全てを指す
というふうに読み取れた。
要は、児童が身につけるべき内容をもって学力を規定しているわけである。

現場では、時として狭義の「読み・書き・計算」が基礎・基本として捉えられがちだ。
学力について語る時は、ここに十分注意する必要がある。
しかし、学習指導要領には内容だけでなく目標が示してあることも忘れてはならない。
また、「指導計画の作成と内容の取扱い」には、学習方略につながる記述もみられる。

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