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改めて考える授業のテンポ3 [企画・思考]

改めて考える授業のテンポ3
教師の小刻みな活動

小刻みな活動は、教師のふるまいにも適用される
「味噌汁・ご飯」授業が提起する授業づくり3原則である。
 ・指導言
 ・活動
 ・フォロー
まずは、指導言である。
子どもたちの活動を促し、授業を展開させるキーとなる
具体的には、「発問」「指示」「説明」「なげかけ」「助言」などであるが、
これ自体が小刻みでわかりやすいことが重要だ。特に、説明は長くなりやすい。
次に、活動である。
子どもたちの集中力を高めるには、小刻みな活動から始めるのがよい。
朝読書が大好き。
体育が大好き。
これはよく耳にすることだが、子どもたちが大好きな活動は、
もともと小刻みな活動になっているというのが、私の仮説である。
最後にフォローだ。
これが最も大切な教師の小刻みな活動だ。
瞬時に、次々と子どもたちの活動をほめたり、認めたり、評価したり、助言したり
と・・・。
時には、個に。時には全体にへと評価言をテンポよく出す必要があるのである。
評価言は、展開した活動を一旦収束させる重要なキーとなる。
学習指導案には大きな一連の流れとしての導入・展開・まとめが示されるが、
一時間の中には、細分化された小刻みな導入・展開・まとめが入れ子構造のように
多く存在するのである。
小刻みなリズムの積み重ねが、大きな流れとなり1時間の授業を構成していく。
そこに、授業のテンポがみえてくるのではないだろうか。
 
私は初任研を7年ほど担当してきたが、
教師の小刻みな活動の重要性を再認識している。
今後は、できればシステムとして
初任研に組み入れることを提起していきたい。

初めからそこをトレーニングしていけば、
子どもたちの集中力が高まり、落ち着いた授業が実現できると
考えている。
拙著「2W仕事術」では、p.38以降にその入口を示した。
参考にして頂ければ幸いである。
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コメント 2

saji

はじめまして。いつも拝読しています。2W仕事術など先生の書かれた本を、藁にもすがる思いで必死で読み、昨年度無事に初めての学級担任を終えました。おかげさまで1年間、自分自身も本当に楽しく、子供達と一緒に成長できる教師の仕事を改めていいものだと実感することができました。そしてしばらく講師をしていましたが、今年、教採を受けることにしました。

小刻みな授業展開の大切さ、感じています。今日は我が子の授業参観だったのですが、45分フラットな感じで、集中力のない我が子は半分魂が抜けたようなぼーっとした状態でした・・・集中力を付けきれてない自分の力不足を痛感すると共に、自分も気をつけようと改めて肝に銘じました。

またこちらにもおじゃまさせてください。
失礼しました。
by saji (2014-06-22 01:08) 

たぬき3

sajiさん
はじめまして。
ご訪問等、改めて感謝申しあげます。
フラットな感じの授業が延々と続くようなら、子どもが飽きるのは当然ですね。なぜ、フラットになったしまうのか。そういう視点からも考えてみます。「ありがとうございます」

よろしければこちらのページの
http://k-start.jp/2wwotou/menu2.html
右下に小さなmailの文字があります。
そこから直接私宛のメールが送れますのでご利用ください。
by たぬき3 (2014-06-22 06:54) 

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