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「主体的・対話的で深い学び」って何だ7 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ7

前回、次のように書いた。
「・・・つまり、自分にとって学ぶ必要があることなのである。
必要なことを必要なところから学び始める、これでいいのだというあたりまえの
ことに改めて気付くのである。」
そして、マンダラに軸があることにも気付いた。
では、「主体的・対話的で深い学び」のマンダ(中心・真理)は何かということだ。
迷っていたら、私が師と仰ぐ今泉浩晃氏が明快に語ってくださった。
この記事である。
そう、「自分の人生をデザインする」ということなのだと思った。
これからの時代を「生き抜く」子供たちには、「自分の人生をデザインする」という
ことを子供の頃から教え、育てなければならないのだと思う。
子供には、自分の人生を見通すことは難しい。だから大人や教師が、教え、導かなけ
ればならないのである。それは、生き方を押しつけるということではなく、デザイン
するということでなければならいのだと、私は思う。
拙著「2W仕事術」では、最終章にそのことに触れた。
教科等の学習は、それぞれの領域で戦後大きな進化を続けて来たように感じる。
なんだかんだ言っても、特に小学校ではそこで学び得る「知識」が重要だのだろう。
同時に、分割された教科ごとの知識を巧みにいかし、人生をデザインする術を子供
たちに身につけさせる必要があるのである。
今泉氏は、ずっと明快に語って来られた。
「ツールが必要だ」
と。
人生をデザインするツール。
MandalArtとLifeArtとして、それが具現化されている。


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「主体的・対話的で深い学び」って何だ6 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ6

最終型ができたところで、これを5Wマンダラに重ねてみる。
スライド4.jpg
こんな感じだ。
縦軸は、何かに興味・関心を持って学び、新しいことを創造することに向かう。
横軸は、そのためには時間的な見通しをもって粘り強く取り組み(繰り返し考え)
ときにふり返りながら持続することが大切。
そんなふうに読み取れる。
その際に、学びを円滑に進めるための条件として浮かび上がって来るのが、
ななめ軸に示されたことだ。
即ち、過去のデータ、情報、知識、知恵、智慧の閲覧と(それらを有している)
他人との交流だ。
さて、最も大切な中心は何かということが残されている。
それは、何が人間の学びを創造へと向かわせるかということだろう。
それは5Wマンダラと重ね合わせた時に既に明確になっている。
中心はあくまでもWhoだ。ここでは、自分だ。
つまり、自分にとって学ぶ必要があることなのである。
必要なことを必要なところから学び始める、これでいいのだというあたりまえの
ことに改めて気付くのである。
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「主体的・対話的で深い学び」って何だ5 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ5

「主体的・対話的で深い学び」について考えている。
マンダラの最終型はこれだ。
スライド3.jpg
ここまで整理して、自分なりにはわかった気がする。
では、「主体的・対話的で深い学び」のマンダ(中心)は何かと言われれば、
回転(サイクル)と繰り返しなのだと私は思った。

以前にも書いたが、中山正和氏は、問題解決の方法は一つしかないと言い切られている。
次のプロセスだ。
一、真実の情報「データ」をたくさん集めること。
二、このデータをもとにして正しい推論をすること。
三、推論が行き詰まっても放棄しないこと(問題が解決しなくても諦めない)。
四、「たとえ話」をしてみること。
五、荒唐無稽な仮説も立ててみること。
まさにこのことを言っているのだと、私は感じた。

それにしても、自分なりにマンダラに整理してみないと、どうもわからないと
思うのは私だけだろうか。
解説のそのまた解説がないとよくわからない学習指導要領。
そう感じるのは私だけ・・・。
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「主体的・対話的で深い学び」って何だ4 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ4

「主体的・対話的で深い学び」について考えている。
最後は「深い学び」だ。
これも、マンダラを使い、私なりの「整理」をした。
最終型がこれだ。
スライド2.jpg
縦軸は「各教科等の特質に応じた『見方・考え方』を働かせ(新しい何かを)創造すること」
なのだと考えた。後は、それを実現するための条件だと思った。
キーワードは「創造」だ。
私が師と仰ぐ今泉浩晃氏は、1987年に「メモ学入門」を出版された。
そこには「創造性を高める メモ学入門」と書かれている。当時すでに、創造性を高める
具体的な方法論を今泉氏は提起されていたのである。
40年の時を経て、中央教育審議会は、ようやくそこに至ったとは言い過ぎだろうか。
いずれにしても、創造することが大切だと言っているだけでは何も始まらない。
具体的な方法論を構築し、誰もが「創造性」を発揮できるようにすることが大切だと、
私は改めて思う。





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「主体的・対話的で深い学び」って何だ3 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ3

「主体的・対話的で深い学び」について考えている。
考えているというよりは、定義を自分なりに読み切ろうとしているといった方が
正しいかもしれない。
残念ながら、前回の3つのマンダラを繰り返し眺めても、
「主体的・対話的で深い学び」って結局何をすることなのということが今一つ
私にはぴんと来ない。
そこで、原点に立ち戻り「主体的・対話的で深い学び」というフレーズをみてみたい。
前半部分には「・」があることに気付く。
これは、ある指導者によると、互いに重なり合うベン図のようなイメージだという。
つまり、主体的と対話的は完全に分離できるものでなく、一部が重なり合う一体的な
ものなのだそうだ。
というわけで2枚のマンダラを重ねてみた。
スライド4.jpg
どうだろう。こうすると何をすることなのかが縦軸に見えて来る。即ち、
「興味・関心を持ちながら見通しを持って粘り強く取り組む(考える)こと」だ。
また、縦軸以外のことから、その際に周囲の人から学んだことを手掛かりとすることや
ふり返りを入れることも忘れてはならないと言っているのである。
肝心の何に取り組むかは、今一つはっきりしないのであるが、
「学ぶこと」「自分のキャリア形成の方向性」がヒントになるだろう。
つまり、「生涯を通して学び続けること」「自分の夢や大きな人生目標」ということに
なろうか。
私なりの解釈で創り上げたマンダラがこれだ。
スライド1.jpg
私なりの「整理」である。

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「主体的・対話的で深い学び」って何だ2 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ2

ただ、書き写したマンダラがこれだ。
スライド1.jpg
スライド2.jpg
スライド3.jpg
どうだろう。
これらをじっくり眺めると、「主体的・対話的で深い学び」の正体が見えて来るよう
に感じるのは、私だけだろうか。

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「主体的・対話的で深い学び」って何だ1 [企画・思考]

「主体的・対話的で深い学び」って何だ1

今泉浩晃「メモ学入門」p.78〜p.79にはマンダラのスタートアップマニュアル
ともいうべき方法が示されている。
テキストをただマンダラ上に書き写すという方法だ。
これが意外と強力だということが、やってみればわかる。
何だかわかりそうでわからない「主体的・対話的で深い学び」ってやつで試して
みる。

中教審答申の次の文章を使う。
○ 「主体的・対話的で深い学び」の具体的な内容については、以下のように整理する
ことができる。
「主体的・対話的で深い学び」の実現とは、以下の視点に立った授業改善を行うこと
で、学校教育における質の高い学びを実現し、学習内容を深く理解し、資質・能力を
身に付け、生涯にわたって能動的(アクティブ)に学び続けるようにすることである。
① 学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、
見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる
「主体的な学び」が実現できているか。子供自身が興味を持って積極的に取り組む
とともに、学習活動を自ら振り返り意味付けたり、身に付いた資質・能力を自覚し
たり、共有したりすることが重要である。
② 子供同士の協働、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考える
こと等を通じ、自己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できているか。
身に付けた知識や技能を定着させるとともに、物事の多面的で深い理解に至るため
には、多様な表現を通じて、教職員と子供や、子供同士が対話し、それによって
思考を広げ深めていくことが求められる。
③ 習得・活用・探究という学びの過程の中で、各教科等の特質に応じた「見方・考
え方」を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査
して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造
したりすることに向かう「深い学び」が実現できているか。
(平成28年12月21日、中教審答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援
学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」p.49〜p.50より
→太字はルーディメントによる)

残念ながら、この文章を読んで、私の場合「はい、はい、わかりました」とはならない
のである。正直、わかりそうでわからない呪文のように聞こえてしまうのだ。
これが、趣味の世界なら、読み飛ばすこともできるが、新学習指導要領の大きなトピック
ということなので、いやでも読まなければならないのである。
が、マンダラを使って次のように「書き写す」だけで、「主体的・対話的で深い学び」
が見えて来る。少なくとも私はそう感じるのだがいかがだろう。(つづく)

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改めて「メモ学入門」を読む 24 健康って何だ [企画・思考]

改めて「メモ学入門」を読む 24 
健康って何だ
今泉浩晃「メモ学入門」p.115には、次のマンダラが登場する。
今泉氏の友人であるCIプランナー田島一夫氏からの情報をもとに、
「健康チェックの8要素」をまとめたものだそうだ。
スライド1.jpg
ここで今泉氏はマンダラの見方について重要なことを述べられている。
次の記述だ。
「さて、ここでもうーつ、あなたに気づいて欲しいものがある。 このマンダラの上に、
5Wマンダラを、そっと重ねて見てください。五つのW、それぞれに対応した位置の
言葉の意味を読んでください。そして、5Wでは空欄になっていた四隅のセルの言葉、
行動の左右、環境の上下、欲求の左右、そして意識の上下、これらの言葉がなぜ、
その位置に置かれているのか、それが分ってもらえれば、あなたのマンダラ理解度
は、相当なものになってきていますよ」
 

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体徳知 [企画・思考]

体徳知
知徳体という言葉がある。
知も徳も体もどれも大切だと、私は思う。
しかし、最近はこの順番が大事だとも思う。
まず、体だ。体がなければ徳も知も始まらない。
ここ10年、何か子供達の体に大きな変化が起きているのではと気になっている。
初めてそれを感じたのは10年ほど前の体育の授業であった。
私がたまたまその授業を参観していたときのことだった。
5年生の運動が比較的得意な子が、普通に腰より少し高い跳び箱を跳び越した。
その直後、その子は小指が痛いと言い出した。
私はずっとその子の運動を見守っていたが、何もおかしいところはなかった。
着手の仕方も正常だし、特に強く手をついたこともなかった。
が、結果は小指骨折だった。
同様のことが学年は違うが一週間ほどしてもう一度起きた。
やはり、普通に跳び箱を跳んだだけなのに、指の骨折をした。

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ライフワークバランス [企画・思考]

ライフワークバランス
拙著「新卒教師時代を生き抜く2W仕事術」を上梓して早5年が経ちました。
そのp.153に次のようなマンダラを載せました。
スライド1.jpg
5年経った今、状況は少しずつ変わりつつあります。
マンダラで示すなら、このように変わりつつあるということです。
スライド2.jpg
もちろん、これは20代前半で大学を卒業し、その後最後まで勤め上げるとした
場合のマンダラです。そして、●学校に勤務といいながら、教師は勤務だけをして
いるわけではありません。教師の一日は、大きく分けると次の3つになるでしょう。
[満月]睡眠時間
[満月]勤務時間
[満月]勤務以外の時間
これらの時間配分を考えてみましょう。

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